2012年5月14日月曜日

証し 「母の日」                                                                        教会員 尾形 敏美










2011年6月23日に大腸ガンが発覚し、手術を受けることになりました。
しかし、待望の赤ちゃんがお腹の中に宿っている事を知らないまま、
手術に必要な薬物が私の体に投与されました。
つらい出来事でしたが、神様から沢山の恵みもいただきました。
それは、薬の影響で死ぬはずの赤ちゃんが奇跡的に生きていてくれた事と、
障害をもった赤ちゃんの可能性が高くても産むと夫婦で決めた事ことです。

そして、2011年11月17日朝のことです、私たちの赤ちゃん叶跡は死産でした。
叶跡が産まれて抱っこが出来た瞬間、私は母になれた事がとても嬉しかった。
叶跡(きせき)の名前の由来は①待望の赤ちゃんがほしいという祈りが叶えられた事と、
②赤ちゃんが手術の中にあっても奇跡的に生きていてくれた事と5体満足だった事です。
実はどんな名前にしようかとずっと悩んでいた時に、神様が『叶跡』と教えてくれたように
感じたので命名しました。伝道者の書3章11節

現在私は、転移性肝臓ガンの手術に向けて治療をしています。
治療は辛いけど叶跡が、私がまた母になれるよと希望を与えてくれています。
この希望が、叶跡から私へのプレゼントだと感じています。
母の日にカーネーションはもらえませんでしたが、私はすでに息子から贈り物を
もらったと思って感謝しています。

そして、私を産んでくれたお母さん(近藤姉)は、私の病気のために、
私以上に何時間もたくさん祈ってくれていると聞き、何より感謝しています。。
もし、叶跡が産まれて来なかったら、私は落ち込んでいて、今の辛い治療も
諦めていたかもしれません。神様の不思議な御業を覚えてとても感謝しています。

信仰を振り返ってみると、神様の不思議な導きにより、私の信仰を励ましてくださる事を知り、
神様の栄光を讃えたいという気持ちが満ち溢れています。

お母さん心配してくれてありがとうね!
お父さん(近藤兄)も浩(主人)さんも私を覚えて祈ってくれている皆さんもありがとう(*^^*)

賛美をささげます。



「心ひとつにして」

神様感謝します
今日というこの日を与えて
くださったこと神様感謝します
主よあなたのなさる事は時に叶って美しい
どうかこれからも私達を導いてください
心ひとつにして声を合わせて
私達の主の御名をほめたたえます

神様感謝します
今日というこの日を導 いて
主よあなたのなさることは時に叶って美しい
どうかこれからも私たちを導いて下さい
心ひとつにして声を合わせて
私たちの主の御名をほめたたえます



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